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特別企画展示「運ぶのりものでたどる150年のあゆみ」開催中!

 流通経済大学の物流科学研究所は、その母体である産業経済研究所が1973年11月に設立されてから、今年で50年を迎えます。これを記念して、11月8日(水)から、貨物を輸送する「運ぶのりもの」に焦点を当て、その変遷を写真や資料を通して紹介する、特別企画展示「運ぶのりものでたどる150年のあゆみ」を新松戸キャンパスで開催しています。

 本学は、1965年に世界最大級の物流企業である日本通運株式会社(当時)、現在のNIPPON EXPRESSホールディングス株式会社の支援により開学し、これまで、研究や人的交流など相互に大きく関わってきました。昨年、NIPPON EXPRESSホールディングス社は、そのルーツである陸運元会社の創業から150年の節目の年を迎えました。人や馬の背を使ってモノを運ぶ「飛脚」を起源とする同社の社業は、鉄道や汽船、トラック、航空機といった近代交通機関の発達とともに、その後大きく姿を変えて今日に至ります。今回の特別企画展示では、同社の長い歴史と変遷を貴重な資料を通して知ることができる構成となっています。

東京両国通運会社川蒸気往復盛栄真景之図 野沢定吉画

   

左)貨物を収容中のボーイング747型機(1970年) 中央)「あかしあ丸」(1971年) 右)東京―甲府間自動車便

 また、今回は、流通経済大学主催「であうアート展」と同時開催となっており(※関連リンクをご参照ください)、会期中の11月25日(土)には、スペシャルイベントとして、美術×輸送を題材に「アーット!!驚く美術品輸送」を開催します。日本通運で美術輸送を担当していた浅賀博嗣氏による美術品輸送に関する講演と、美術品を壊れないように梱包する実演などを行います。希望者による梱包体験も予定しています。
 本展を通じ、日本の物流産業の歴史と将来のあり方についても、関心を深めていただければ幸いです。

◆物流科学研究所 開設50周年 特別企画展示 「運ぶのりものでたどる150年のあゆみ」
日時:11月8日(水)~11月30日(木)10:00~16:00(入場は15::30まで) ※休館日:11月11日(土)?18日(土)
場所:流通経済大学 新松戸キャンパス 講堂前ホワイエ

★スペシャルイベント(講演会)「アーット!!驚く美術品輸送」
日時:11月25日(土)13:00開場 13:30開演
場所:流通経済大学 新松戸キャンパス2階 201教室
出演:元日本通運 美術輸送担当 浅賀 博嗣 氏
入場無料 ※要申込 
→こちらのリンクからお申し込みください。(/apply/form/2311001※チラシのQRコードからもお申し込みいただけます。

内容:
1.展覧会による美術品輸送とは
2.美術品輸送の歴史について
  明治以後、海外への展覧会出品~戦中?戦後の流れ
  阿修羅像から始まり ミロのビーナスからモナ?リザへ
3.海外での美術品輸送における技術協力
  エジプト政府への協力事業(GEM-CCプロジェクト)について
4.美術品取り扱いの実演
  薄葉紙とは/桐箱の紐の結び/掛け軸の扱い

主催:流通経済大学 物流科学研究所
共催:物流博物館
後援:NIPPON EXPRESS ホールディングス株式会社

お問い合わせ 流通経済大学物流科学研究所 logis@rku.ac.jp