
スポーツ健康科学部
スポーツコミュニケーション学科
龍ケ崎
スポーツを
する?みる?ささえる人材のみではなく、
広く社会一般においてスポーツから得た
高度なコミュニケーション能力を活用できる
人材を養成します。
こんなことを学びます
仲間とのアドベンチャーで心と体が成長する
スポーツコミュニケーション実習は、アドベンチャー体験を通じて人としての器を大きくすることを目指す授業です。学内に設置されたアドベンチャーコースで、心と体を動かしながら仲間と一緒にさまざまな“アドベンチャー”に挑みます。ドキドキワクワク?わいわいがやがやとみんなで話し合いながらチャレンジするうちに気がついたらちょっと世の中の見方が変わるかもしれません。


語学留学、異文化研修、
スポーツ留学に挑戦
留学や語学研修を希望する学生が多く、海外でスポーツ指導やライセンスの取得に挑戦する学生もいます。留学経験のある教員や国際交流センターがサポートして、留学相談や留学前の語学学習も行っています。

保健体育教員として現役合格を
目指して2年生から学校現場へ
小中学校の教員から指導を受けて、体育授業などで児童生徒との関わり方を学び、実践力を身につけます。これまでにも中学校?高等学校の保健体育の教員採用試験で現役合格者を出しています。

コミュニケーション力を活かして、
幅広い領域からキャリアを選択
授業やゼミを通じて、社会には多種多様な仕事があることを知り、さまざまな仕事に関わる活動に挑戦することでコミュニケーション力を身につけます。幅広い選択肢を知って自分のキャリアにつなげます。
海浜実習
「自分?仲間そして自然との対話」
沖縄の海辺での体験から生命の尊厳を考える
沖縄県渡嘉敷島で行われる合宿型実習で、自然界全ての生命に対する尊崇の念と、思いやりの心を育てます。授業では、お互いの呼吸を合わせて円陣隊形になりながら海での救助を求める体験プログラムやグループでのコミュニケーションプログラムを実施しています。
※海浜実習はスポーツ健康科学科でも実施します。

専門コーチング演習
日本サッカー協会のライセンスを取得できる
専門コーチング演習は、日本サッカー協会公認S級コーチのライセンスを保持し、ユニバーシアードの監督としても活躍した大平先生が担当します。この演習を通じて、日本サッカー協会公認C級コーチライセンスを取得することも可能です。

ゼミ紹介

1年生から始めるゼミ宗宮ゼミ
地域の方々と交流する中で
育まれていくのは気持ちを伝えたいという思い!
「コーチングは表現することから!」というテーマから自己を表現する多様な形に触れていきます。1分間スピーチやプレゼンテーションを繰り返し行ったり、ディベートや企画運営も積極的に行います。学内や、地域の方々との交流を通して、相手に自分の気持ちを伝えることの奥深さを学んでいきます。
学生VOICE
ゼミや授業で学んだファシリテーションを
学内のイベントで実践できたのは貴重な経験
スポーツ健康科学部 スポーツコミュニケーション学科4年
川本 花穂さん
私はファシリテーションやチームビルディングを中心に学んでいます。夢である教師になるには、学級や部活などの集団を形成する力が必要だからです。学内で300人規模のイベントを企画した時は、運営メンバーが「自分がイベントを動かしている」という意識を持てるチーム作りを心がけました。

スポーツコミュニケーション学科の時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
1限 9:00~10:30 |
スポーツ運動学 | 教育原理1 | キャリアデザインⅠ | ||
2限 10:45~12:15 |
サッカー | グローカルスポーツ演習 | スポーツマネジメント概論 | 1年演習(ゼミ) | |
3限 13:05~14:35 |
コーチング概論 | 教育学Ⅰ | スポーツコミュニケーション概論 | ダンス | 情報リテラシー演習 |
4限 14:50~16:20 |
スポーツ関連英語 | ||||
5限 16:35~18:05 |
キーワードで知る
専門的な視点を養う、3つの学び
学びの分野 | 情報?メディア | コーチング | マネジメント |
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学びのキーワード | 情報を発信したりメディアを使って、広く社会にスポーツを「伝える能力」を身につけます | スポーツ指導者や学校の教員など、プレーヤーや生徒の考え?行動を「引き出す能力」を身につけます | スポーツイベントやチームの運営などを通して、ビジネスや地域づくりを「支える能力」を身につけます |
共通?実践科目 |
専門共通科目
学科基礎科目
など キャリア科目
など |
||
基礎?発展科目 |
スポーツ情報?メディア概論 ジャーナリズム論?演習 スポーツジャーナリズム実習 スポーツ情報戦略?分析論 スポーツ?インテリジェンス実習 など |
コーチング概論 専門コーチング演習 コーチング実習 など |
スポーツマネジメント概論 スポーツマネジメント演習 スポーツマネジメント実習 スポーツと地域開発 スポーツと国際協力 など |
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将来予想される進路 | ○スポーツ関連団体?企業、コーチ、指導者、広報、アナリスト、開発、販売、企画、運営 ○スポーツメディア、マスメディアなどの記者、 webメディアの管理?運営 ○スポーツ発展普及、競技者、指導者、エージェント、青年海外協力隊員 ○一般企業、教育、学習支援、 卸売?小売関連、サービス関連 ○公務員、公営施設運営?管理、消防士、警察官、自衛官 ○中学?高校教員 など |
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資格
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- 関連する資格講座
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講習が免除されるもの
- 日本スポーツ協会共通科目Ⅰ?Ⅱ?Ⅲ
必要授業の単位を取得後、学内で検定試験が受けられるもの
- 赤十字ベーシックライフサポーター、赤十字救急法救急員
必要単位を取れば受験資格が得られるもの
- 健康運動実践指導者
- 健康運動指導士
- 日本トレーニング指導者協会(トレーニング指導者)
- 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会公認初級障がい者スポーツ指導員
- JPSUスポーツトレーナー
- 取得可能な教員資格
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- 中学校教諭一種免許状「保健体育」
- 高等学校教諭一種免許状「保健体育」
スポーツコミュニケーション学科3つのポリシー
卒業認定?学位授与の方針
(ディプロマ?ポリシー)
スポーツコミュニケーション学科では、「スポーツをする?みる?ささえる人材のみでなく、広く社会一般においてスポーツから得た高度なコミュニケーション能力を活用できる人材の養成」を目指しており、所定の単位を修得し、以下のような知識や技能、態度を身につけた学生の卒業を認定し、学士(スポーツ健康科学)の学位を授与します。
- 【ゆたかな教養】
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DP1
人文?思想、地域?歴史、社会、自然および健康、キャリア、外国語などのゆたかな教養と見識を身に付けている。
- 【知識と技能】
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DP2
スポーツ実践において必要となるコミュニケーション能力に関する知識?技能を身に付けている。
- 【問題発見と解決力】
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DP3
社会における諸問題を発見し、論理的に分析?解決する能力を身に付けている。
- 【コミュニケーション力と社会貢献力】
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DP4-1
スポーツを通じて学習したコミュニケーション力をはじめとする社会的能力を、広く社会で通用する汎用的能力へ転換できる。
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DP4-2
「スポーツの力」を理解し、積極的にそれを社会貢献のために活用できる。
教育課程編成?実施の方針
(カリキュラム?ポリシー)
スポーツコミュニケーション学科では、卒業認定?学位授与の方針(ディプロマ?ポリシー)に掲げた能力を修得させるために、以下のような教育内容および教育方法に基づき教育課程表(カリキュラム)を体系的に編成?実施するとともに、教育評価を行います。
- 【教育内容】
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CP1
国際社会で活躍できる人材の育成に向け、コミュニケーション力の向上を念頭に置いた外国語科目を配置する。(DP1)
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CP2
広く社会に貢献できる教養豊かで視野の広い人材の育成に向け、人文科学、社会科学、自然科学に対する理解を深める教養科目を配置する。(DP1)
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CP3
生涯学習のための知識と自己実現に向けた能動的な姿勢を育成するキャリア科目を配置する。(DP1)
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CP4
教員免許のほかスポーツ健康にかかわる資格を取得するための資格科目を配置する。(DP1、DP2、DP3、DP4)
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CP5
学部の基盤となるスポーツ健康科学の基礎を学修するために、学部必修科目、学部基礎科目を配置する。(DP2)
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CP6
課題発見?解決能力、論理的思考力や多様な観点から考察する能力を育むために、演習や実習を重視し、実践を通して体系的に学修できるように学科必修科目や専門発展科目を配置する。(DP3)
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CP7
学科の基盤となるスポーツコミュニケーションの基礎を学修するために、学科必修科目と学科基礎科目を配置する。(DP4-1)
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CP8
スポーツに関連したコミュニケーションを学修するために、3つの専門領域(コーチング領域、マネジメント領域、情報?メディア領域)を配置する。(DP4-2)
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CP9
アドベンチャー精神とフォロワーシップ精神を持った人材を養成するために、体育?スポーツ学と「人と人?組織?社会との関係」を中心としたコミュニケーションを関連付けて学修できるように、ゼミや学科基礎科目を配置する。(DP4-1、DP4-2)
【教育方法】
- 各学年に必修科目として演習(ゼミ)を開設し、アクティブ?ラーニングを通じ、学生の能力?資質に応じた少人数教育を実施する。
- 学校現場や社会において実践的な経験のできる現場での実習を実施する。
- 講義や実技、実習などの多様な授業形態を用いて授業を実施する。
- ICTを活用したオンライン授業により、学習者参加型の双方向授業を実施する。
- 資料配布、課題提出および質疑応答ならびにオンデマンド授業を支援するために学習支援システムを活用する。
【教育評価】
- 授業科目の達成度評価は、シラバスに明示した到達目標、成績評価の基準と成績評価方法にしたがって、定期試験やレポート、小テスト、実技および発表や報告、質疑などを多面的に組み合わせて行う。
- 教育評価は、教育課程レベルについてのアセスメントプランにしたがって、実施する。