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夢のコラボ実現！流通経済大学付属柏中学校とNHK交響楽団が音楽ワークショップを開催！
今年４月に開校した流通経済大学付属柏中学校（千葉県柏市）とNHK交響楽団（東京?高輪 以下、Ｎ響）が、「子どもたちのフューチャー?ラボ～音楽ワークショップ」を９月２９日（金）に、流経大付属柏高校の多目的ホールにて開催します。
このワークショップは、イギリスのロイヤル?オペラハウスの教育部長を務めた、マイケル?スペンサー氏が提唱する『参加型学習法』による新たな音楽体験を実施するもので、音楽を演奏する、聴くだけではなく、N響のメンバーが生徒たちと一緒に一つの音楽表現を作り上げていく試みです。N響にとっても、こうした生徒たちが「参加する」取り組みは今回が初めてとなります。
N響からは、「マロ」の愛称で親しまれている、特別コンサートマスターの篠崎史紀氏（ヴァイオリン）やインスペクターの御法川雄矢氏（ヴィオラ）のほか、宮川奈々氏（ヴァイオリン）、藤村俊介氏（チェロ）、梶川真歩氏（フルート）、黒田英実氏（打楽器）という著名な演奏家が参加します。
特別コンサートマスター篠崎史紀氏（写真左）とインスペクター御法川雄矢氏（写真提供：NHK交響楽団）
付属柏中学校から参加するのは、今年入学した１年生２２人で、Ｎ響からの夏休みの宿題として、事前に「田園」をテーマに写真を撮影し、それを５秒程度のメロディーやリズムにしたものを録音して、それぞれ写真とともにＮ響に提出。その全員分の「音」を御法川氏がアレンジし作曲した『付属柏中学校の「田園」』が、２９日のワークショップの場でＮ響のメンバーにより初めて演奏されます。
「一生の宝物になる音楽の楽しみ方」をテーマに掲げた今回のワークショップでは、生徒たちも身近なリコーダーやピアニカなどの楽器を使って、Ｎ響のメンバーとベートーヴェンの「田園」を奏でるセッションも展開するなど、幼少期から音楽に親しんできた生徒だけでなく、音楽に馴染みの薄かった生徒も“音楽の魅力”にあらためて触れる機会となります。
NHK交響楽団のコンサート（写真提供：NHK交響楽団）
流通経済大学付属柏中学校は、主体性を持って未来を切り拓き、グローバル社会でリーダーとして活躍できる生徒の育成を目指し、「未来創造教育」を実践しており、知識だけでなく、“体験”を通して思いやりや協力の精神、チームワークを身に着けるために、様々な活動に積極的にチームで取り組んでいます。流通経済大学がモットーとしている「実学主義」の実践を中学校、高校から取り入れ、“本物”を学ぶ体験学習を実施しています。
付属柏中学校入学式（写真左）と新入生オリエンテーション
「子どもたちのフューチャー?ラボ 音楽ワークショップ with N響」
●日時：2023年9月29日（金） 13:30～15:20
（※通常授業の５時間目と６時間目を使っての特別授業となります）
●場所：流通経済大学付属柏高等学校 ３階多目的ホール（千葉県柏市十余二１－２０）
●演奏：NHK交響楽団
篠崎史紀さん（ヴァイオリン）、御法川雄矢さん（ヴィオラ）、宮川奈々さん（ヴァイオリン）、藤村俊介さん（チェロ）、梶川真歩さん（フルート）、黒田英実さん（打楽器）
●お問い合わせ：学校法人日通学園 広報室 khs@rku.ac.jp
※この音楽ワークショップの様子は、後日、動画で詳しくご紹介します。