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であうアート展2023 東北巡回最終の地 青森?八戸へ

 千葉県?成田市の障がい者支援施設『生活工房』所属のアーティストの美術作品を紹介する「であうアート展 in 八戸』(流通経済大学主催、八戸市共催)が、8月27日から31日までの5日間、青森県八戸市の「八戸ポータルミュージアム はっち」で開催されました。

 であうアート展は2021年から毎年、新松戸キャンパスと龍ケ崎キャンパスで開催されていて、2023年度で3年目となります。今年は、東日本大震災の被災地でもある東北沿岸を北上する巡回展も実施していて、八戸市はその「最終地点」となります。会場の「はっち」は市内一の繁華街に面していることもあり、展覧会には連日100人以上の市民が訪れました。最終日となった8月31日も閉場時間の間際まで参観者が訪れ、「この作品はどのように描いたのか」といった質問や「見ているだけで幸せになりました」などの感想が寄せられました。

  

 東北に向かって北上する巡回展は、1月の水戸展(常陽銀行?常陽藝文センター)を皮切りに、3月の宮城県大和町(まほろばホール)、6月の岩手県釜石市(釜石市民ホールTETTO)、8月の八戸市、そして現在展示中の福島県いわき市(常陽銀行平支店)の5か所で実施されました。来年度は仙台市の仙台育英学園高校など、高校に舞台を移し、さらなる「であい」を深めていく予定です。

 今年度、大学のキャンパスで実施する「であうアート展」は、龍ケ崎と新松戸で、11月に連続開催する予定です。