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龍崎孝副学長(社会学科教授)に龍崎ゼミ1年生がインタビュー!(その1)

2022年度より龍崎孝教授が社会学科に着任されました。本学副学長であり、テレビにも数多く出演されている龍崎先生に、日頃から龍崎先生と接している龍崎ゼミの1年生がインタビューをしました。今回はその第1弾です。まずは本学での授業や副学長としてのお仕事についてお聞きしています。(インタビューは2022年10月に行いました。)


龍崎孝教授とインタビューをした龍崎ゼミ1年生の皆さん

■ゼミ活動としての「ひとり一プロジェクト」
Q 龍崎先生の専門分野を教えてください。
A 被災地の復興について大学院で地理学、政治学の視点から研究しました。大学では「?ジャーナリズム論」「?地域社会学」を教えています。個人的には記者として長く政治の取材に携わってきたので「?政治過程論」にも関心があります。


Q ゼミではどんなことをしていますか。
A 3年生のゼミでは「ひとり一プロジェクト」を呼び掛けて、自分の関心のあるものや興味のあることをみつけ、在学中に達成させることを目標にしています。私がメディア出身なのでメディアやマスコミに関わることにも力を入れています。また、ジェンダーやLGBTQへの理解を社会でどう広めていくか、といったこともテーマに掲げています。


Q 授業ではどのようなことを教えていますか。
A ゼミ以外で主に持っているのは「ジャーナリズム論」です。2年生以上が対象で前期と後期で分かれていて、前期はジャーナリズムの世界がどうしても引き起こしてしまう特徴的なものを「論」として考えていく。秋からは演習として、実際に今起きていることを、なぜこういうニュースになるかを考えます。伝える時に陥りやすい先入観とか偏見とかはないのか、そういうことも考えてもらいます。


■流通経済大学に入学したら「自分を変えられる」-副学長のお仕事
Q 副学長という立場ではどんな仕事をしていますか。
A 仕事の内容は主に「広報」と「ブランディング」です。大学の中で起きていることを社会にどう伝えるかを考え、ホームページを制作しています。また例えば、駅に掲載するポスターを吟味し、流通経済大学に入学したら「自分を変えられる」チャンスがあるということをどうアピールするかを、デザインなどを「プロ」と相談して制作しています。

他にも、大学の様々な取り組みを集めて、一冊の本を制作しています。ゼミで参加した「海の日アートフェスティバル」の紹介や卒業後に消防士になった先輩など、活躍するOBの様子、学部の魅力を伝える本を作っている最中です。

 

副学長の広報について説明する龍崎先生

Q 流通経済大学をどのようにしていきたいですか。
A 学生の皆さんが主役なので、居心地の良い学校生活を送れる場を作っていきたいです。学部で学ぶことだけでなく、教室以外の場所で、皆さんが面白いことや楽しいことができる空間をどう作り上げていくか。また地域との連携にも力を入れていきたいです。市民が気軽に流通経済大学の中に入ることができ、学生と地域の交流で互いに刺激を与えることができる大学に変えていきたいですね。

Q 学生に大切にして欲しいことはなんですか。
A 自分のことを大事にして欲しいです。時期によって色々な悩みがあると思いますが、皆さんは可能性や能力があるし、素敵だなって思う人ばかりです。だからこれからの自分、未来の自分を好きになってもらいたいと思っています。
またなにかをしている時にやらなきゃ良かったと思うことがあるかもしれません。ですがそう思う事もひとつの学びになるかもしれない。1日1日の中でそこにいる自分を大事にして欲しいです。
私は仕事が終わり家に帰ってお酒を飲むと「今日の自分は良かった」としか思いません。寝て翌朝起きたら、こうしたら良かった、と反省することはありますが?じゃあこうしよう?と次に活かすようにしています。だから自信を持つというよりも、自分を褒めて生きて欲しいなとおもっています。
あとは型にとらわれずに生きて良いということです。私たちの時代は型にハマっていくことを競争する時代でしたが、そんな時代は終わったと思います。皆さんにはそれぞれの道を、ばらけながら歩いて欲しいなと思っていますね。

*その2に続く(次回は「ジャーナリスト」としての龍崎先生に迫ります!)