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人との関係の大切さを知る：心理学の授業紹介
社会学科では、数多く用意している心理学の専門の授業に備えるために1年生向けに心理学概論という講義を用意しています。
その講義の中で、ソーシャル?サポートや社会的スキルについての解説を通して、多くの人との関係を持つことが、様々なストレスを乗り越えるための重要な鍵となることを説明しました。
受講生は次のような感想を提出してくれています。
Yさん
人間関係は難しいと改めて思いました。でも、周囲に助けを求めるなどしてサポートを得て、ストレスを抱え続けないように対処していかなければいけないと知ることができました。
Aさん
ストレスは良くないものと決めつけていたけれど、受け止め方次第で変わってくると、授業で分かった。苦手なこと、嫌なことを、チャンスにするか、苦痛にするかは、どう受け止めるかで変わる。ネガティブに捉えがちなので、前向きに受け止めるようにしたい。
Sくん
社会的スキルの心理テスト(尺度)に答えたことで、制御?管理のスキルと表現性スキルの得点は平均より高いが、感受性スキルの得点が平均より低いことを確認できた。不安も感じましたが、講義の中で、大学生でも訓練によってスキルを身につけられるのを報告している研究があることを学び、楽になりました。