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ポスターの配色でイベントの集客力は変わる？！（社会学科4年高口ゼミ）
高口ゼミ（4年）の学生も卒業論文に取り組んでいます。
自分で企画した実験案を練り、講義の受講生の協力を得て、実験を実施しました。
ポスターの背景色だけを変えて、順番に見てもらい、告知されているイベントへ『行きたい！』と思えるかなどの質問に答えてもらうという実験です。
“色”といった要素を変えるだけで、抱く印象という心理に変化が生じるかという検討です。
回答結果の集計作業を進行中です！
集計途中ですが、青などの寒色系に比べ、赤といった暖色系を背景色とした場合に、スリルを感じて、『行きたい！』という印象が強められるという結果が確認できそうです。
ちなみに、補足的に質問に加えた「恋愛対象を選ぶ際に外見と内面のどちらを重視するか」という質問では、服や小物で普段身に着けるのは赤などの暖色系と答えた人ほど、外見を重視する傾向が…
卒業論文として、掲げたテーマへの答えを求めることと同時に、考えたことを実践し、実践したことで予測できなかった不備に気が付き、改善策を考える、PDCAといわれるような、卒業後にも必要となる行動プロセスを体験してもらうことが、卒業論文という取り組みで学生が経験する要素です。
ほかのゼミ生たちも、それぞれのテーマで、卒業論文の完成に向けて取り組んでいます！