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広告史から「旅」を学ぶ~アドミュージアム東京への見学

※国際観光学科は2023年4月より国際文化ツーリズム学科に名称を変更します。(届出済)

 国際観光学科の須川です。
 今回は、2022年度秋学期に担当しているプロジェクト学習の様子をお届けします。

 2022年度、私が担当するプロジェクト学習では、「地域のPR映像の企画」をテーマに授業を展開しています。これまで映画研究の観点から映像表現やCMの比較分析などを授業内で実施してきました。

 映像の基礎の部分を学んだあと応用編として、実際に広告業界でご活躍されていた後藤明男さんにお話を伺いに、汐留にあるアドミュージアム東京にいってきました。

 後藤明男さんは、1977年に広告会社の電通に入社され、クリエーティブ局でコピーライターから始まり、CMプランナー、CRプロデューサーとして従事されてきました。2019年より、アドミュージアム東京の解説員をつとめられています。

 今回は後藤さんより「そうだ旅、行こう」をテーマに、江戸時代から現代にいたるまでの旅行と観光にまつわる広告の歴史や、広告媒体に描かれた当時の慣習などについて、レクチャーしていただきました。」

 浮世絵に描かれた看板から始まり、日本交通公社、鉄道省、南海電車、日本郵船など、当時の広告のどのような部分に注目して見ればいいのか、細かく教えていただきました。
レクチャーを受けた後は、アドミュージアム東京に展示されているポスターやオブジェ、CMなどを見学しました。

 アドミュージアム東京では、遊びの仕掛けで、スタンプラリーで錦絵をつくることもできます。学生たちもスタンプラリーに挑戦し、色をたくさん重ねる広告の技術を楽しく学んでいました。

 訪問後、学生たちの感想には、今までにぼんやりと見ていたCMや広告ポスターに新たな発見を見出すものが多く、言葉に頼らない表現に大きな関心を寄せていました。

 今回の課外授業を通して、地域PR映像企画に向けてのモチベーションがあがったようです。

 

以下、訪問時の様子です。

 

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