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「流通情報学部の学生が考える『ウニとSDGs』」


ビジネスコンテスト第4位入賞
流通情報学部の学生4人によって結成されたチームが、「第6回Matchみんなのビジネスプランコンテスト」(取手市主催)の学生部門の決勝戦(2022年2月26日開催)において、第4位に入賞しました(https://minbiz.match-town.jp/report/)。


同チームは、流通情報学部の当時2年生(現3年生)の髙栁龍矢さんをチームリーダーに、鈴木雄大さん、飯島佑基さん、瀬田隆平さんという同学部同学年の3人のメンバーが合わさって結成された合計4人のチーム。受賞の対象となったのは、同チームが発案した「ウニの力で色々な人を助けられるかも?」というタイトルのビジネスモデル。その内容は??


?   磯焼けの原因であり駆除対象に指定されているムラサキウニを買い取り、陸上で養殖を実施
?  陸上養殖をすることで、病原体の侵入を防ぎつつ安全で安定な生産を実現
?  コロナ禍で困窮している農家さんから、売れ残ってしまった農作物や最初から商品にならず廃棄されてしまう農作物を
 ? 買い取り、ムラサキウニの雑食性を生かして餌として与えることで、食品ロスを抑えることも実現


???ということを骨格としています。上記の学生チームが、自らの創造性を遺憾なく発揮しながら、一から自分達で考えてこのビジネスモデルを発案し、事業計画として仕上げていきました。


今回の同コンテスト学生部門には、合計で49組のエントリーがあり、ビジネスモデルの企画書に関する書類審査、準決勝(書類審査を突破した10組に対するプレゼン審査)を経て、準決勝で勝ち残った5組により、オンラインでの決勝戦が実施されました。


同決勝戦で、上記の流通情報学部学生チームを含めた5組により行われたプレゼンの様子は、以下のYouTubeサイトから閲覧できます:

 


※ちなみに同コンテストの優勝者及び第3位入賞者は、本学の経済学部経営学科の八木教授のゼミの学生でした:/news/33774/


昨年度ゼミ活動:学生自らの創造活動から生み出されたビジネスモデル群
上記の流通情報学部学生チームが、上述の「ウニ」に着目したビジネスモデルを考えたのは、同学部の児玉徹教授が昨年度担当した2年ゼミの中でのことでした。


児玉教授が担当するゼミでは、所属する学生達がいくつかのグループに分かれ、グループごとに学生自身がリサーチを行って、自分達が興味のある「社会的課題」を見定め、自らの創造力を発揮しながら、その課題に対する解決策としてのビジネスモデルを提示する、ということを行っています。


児玉教授が昨年度担当した2年ゼミでは、上記の「ウニ」に着目したビジネスモデルを考え出したチーム以外に、3つのチームから以下の創意工夫を凝らしたビジネスモデルの提案がなされました。


?  お化け屋敷×地方創生 by 高橋歩さん、野中政希さん、田村茉穂さん、櫻井琉音さん
?  建築デザインに関するアイデア創出のためのゲームプラットフォーム構築 by カ?コウさん、キン?ボンケンさん、
 ? リ?トンさん、オウ?シュさん

?  ゆるキャラ×地方創生 by 伊藤巧貴さん、岩井翔吾さん、渕元洸汰さん、加藤郁哉さん


さらに児玉教授が昨年度担当した3年ゼミでは、4つのチームが???


?  キッチンカーを利用したヴィーガン料理事業展開×地方創生×地球環境問題 by 今泉太一さん、佐々木姫乃さん、
  トウ?エキシュクさん

?  e-Sportsイベント実施×ゲーム業界活性化×e-Sportsを通した社会的課題解決(老人の認知症防止等)by川端玲雄さん
  ×大熊光一郎さん

?  ヴァーチャルフィッティングサイトの開設×SDGs(全ての人に健康と福祉を&人や国の不平等をなくそう)×地方創生
  by南澤茜さん、横田文葉さん、佐藤優さん、倉又大さん

?  外来種問題対応×外来種を活用したビジネス展開 by 鈴木彪雅さん、田中翔大さん、長谷川颯太さん


???というテーマで、活発な議論のもとに、実社会に即した魅力的なビジネスモデルを発案しました。


児玉徹教授からのコメント:
「いずれのチームも、自らのクリエイティビティを存分に発揮して、一から自分達でリサーチを行い、そのリサーチをもとにして社会的課題を設定し、その解決に資する大変魅力的なビジネスモデルを発案してくれました。大きなポテンシャルを感じました。世の中をあっと言わせ、瞬く間に世界を席巻するアイデアには、20代前半の人達から生まれくるものも数多くあります。今後の活躍が楽しみです。Be ambitious!」


流通情報学部について

流通情報学部では、様々なバックグラウンドを持つ教員が、学生が社会に羽ばたいていくための多種多様なトピックに関する授業を行なっています。

流通情報学部の多彩な講師陣については???
/faculty/professors/distribution/

その他、流通情報学部全般に関しては??
/faculty/distribution/

???を、それぞれご参照ください。

また流通情報学部では、外部講師を招いての様々な講義も開催されています。一例として、冒頭で「ウニ」の話が出ましたが、「食×地方創生」というトピックでは、JETRO千葉の所長による「千葉県産品(農林水産品、加工食品)を輸出する」をテーマとしたプロジェクト型授業も行われています。同講義に関する詳細は、流通情報学部の学部長?矢野裕児教授による以下のニュース記事をご参照ください。
/news/32457/