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【FD活動】2019年度 第1回全学科一斉FD研修会を開催しました

 7月9日(火)の午後、龍ケ崎キャンパスと新松戸キャンパスとをネットワークでつなぎ、2019年度第1回全学科一斉FD研修会を開催しました。第1部で全学科合同の研修会を行い、終了後第2部の学科個別の研修会を行いました。
 第1部では、双方向?学生参加型の授業に適したクリッカー機能(注:C-Leaningのクイックアンケート機能)の説明会、IoT、AI、ロボット等の進展により先の見通せない社会変革が予想される中での大学教育のあり方をテーマにした特別講演会、の2つの研修を行いました。
 まず、この4月より全学的に導入されたC-Learningのクイックアンケート機能について、株式会社ディスコ担当者より説明をいただきました。スマホ等を実際に操作し実体験を通して、ひととおりの機能を学ぶことができました。続いて、外部講師としてお招きした私立大学情報教育協会(私情協)教育研究委員会情報専門分科会主査で東海大学名誉教授の大原茂之氏より、『第4次産業革命時代のFD活動のために』と題する講演を行なっていただきました。講演では、イノベーションが日常茶飯事に起きること、第4次産業革命時代にはゼロから新しいものを生み出す能力(ZERO to ONE)や既にあるネタから様々に発展させる能力(ONE to HUNDRED)が求められることが指摘され、その上で私情協が提案する「分野横断型PBL授業モデル」の内容やイノベーション人材を育成する最先端のツールが紹介されました。最後に革新が日常化している現代においては、ダイナミックにマネジメントされた学生教育がなされていくべきと結ばれました。本講演を通して社会変革が見込まれる時代の教育のあり方に触れることができました。
 第1部に続く第2部では、学科毎に指定された教室へ移動し、第1部の研修会や学科固有のFD案件についての意見交換を実施しました。
 今回の研修会をきっかけとして、クリッカー機能の活用促進、第4次産業革命時代にふさわしい教育への転換を図っていきたいと考えています。