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【FD活動】2018年度第2回全学科一斉FD研修会を開催しました

 2月18日(月)の午後、龍ケ崎キャンパスにおいて、2018年度第2回全学科一斉FD研修会を開催しました。今回は、2月末目途に作成中の「2019年度シラバス」と1月より施行されている「改正著作権法」の2点をテーマに研修を行いました。昨年度と同様、専任教員以外に非常勤講師、この4月に着任予定の新任教員にも参加を呼びかけ出席いただきました。
 まず、本学の野尻俊明学長より開会の挨拶をいただきました。挨拶では、本学の現状や今回の研修会講師に関することなどが述べられました。
 続いて、第一の研修テーマとして、本学教務部長の都築一治教授(社会学部社会学科)より、『シラバス作成の注意点』が説明されました。説明では、特に(1)ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーおよびカリキュラムマップに対応づけた授業目標の設定、および(2)設定された目標に対応する達成度評価の方法と達成度の学生へのフィードバック方法の記載、の2点が強調されました。
 さらに、第二の研修テーマとして、外部講師としてお招きした弁護士?文化庁国際著作権参与の中城由貴氏より、『著作物の円滑な利用に向けた著作権法の解説-2019年1月改正を踏まえて-』と題する講演が行われました。講演では、今後直面する著作物の利用場面において著作権法に基づく判断ができるようになることを目標として、著作権を理解するための5つのポイント、教育現場における著作物利用の論点、および著作権行政をめぐる最新の動向についての説明がなされました。特に、大学教員に関係の深い教育現場における著作物利用の論点の解説では、8つの論点のそれぞれについて身近な事例のQ&Aを交えながら、ポイントを分かり易く解説していただきました。本講演を通して、著作物利用に関する認識を新たにすることができ、今後の教育活動に生かす必要性を共有することができました。
 今回取り上げた2つのテーマは、いずれもFDを推進していく上でのベースとなるものであり、今回の研修会の内容を踏まえたFD活動の取り組みを今後さらに進めてまいります。