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【FD活動】2017年度 第2回全学科一斉FD研修会を開催しました

 3月3日(土)の午後、龍ケ崎キャンパスにおいて、2017年度 第2回全学科一斉FD研修会を開催いたしました。研修会は二部構成で、第一部が外部講師による特別講演会、第二部が各学部学科に分かれての個別研修会でした。今回は、専任教員以外に非常勤の先生と、この4月からの新任教員の参加もありました。

 研修会開催に先立ち、本学学長 野尻 俊明先生より冒頭の挨拶がありました。
 第一部では、本学の2017年度春学期の授業アンケート結果における学生の授業時間外学習時間の状況を踏まえ、外部講師として濱中 義隆氏(注:文部科学省国立教育政策研究所総括研究員)をお招きし、「なぜ、いま『単位の実質化』が求められているのか-学生の学習時間からみた大学教育の日本的特質-」と題してご講演いただきました。講演では、まず、単位制度の導入経緯やその実質化の必要性、意義について解説がありました。また、2014年に全国の学生を対象に行った大規模な学習実態調査の分析結果に関するエッセンスを(1)学習時間?経験は変化したのか、(2)学習時間の増大を促進?阻害する要因、および(3)学習経験と大学教育のアウトカムとの関係、という3つの視点からご紹介いただきました。単位の実質化が繰り返し叫ばれているものの実現していない実態がある中で、それを実現するための方策もご提案いただき、また単位の実質化が大学教育の自律性を確保する装置になっているという観点から運用すべきことをご指摘いただきました。
続く第二部では、第一部の講演内容に基づき、各学部学科での現状や今後の取り組みについての意見交換を行いました。

 今回の研修を通して、単位の実質化についての認識を新たにし、それを意識して授業にあたる必要性が教員間で共有できたものと思っています。

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