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法学部の実学「ゼミ合宿レポート(法学部島田ゼミ[新松戸キャンパス])」

法学部の実学「ゼミ合宿レポート(法学部島田ゼミ[新松戸キャンパス])」

私たち島田ゼミは、刑法を学んでおり、9月14日から二泊三日でゼミ合宿を行いました。1日目は、14時頃まで東京地方裁判所で裁判を傍聴しました。当日を迎えるまでは裁判所は堅い雰囲気で入るのにも抵抗がありましたが、中に入ってみると同世代の人も多く、裁判傍聴に集中することができました。どこか遠くに感じていた裁判を身近に感じることができる良い機会となり、終わった後も裁判についてみんなで話すことで刑事裁判に対する興味が深まったと思います。
見学を終えてからは、場所を移動して、宿泊所のある伊豆高原を訪れました。合宿前の準備段階では、合宿というものに慣れていないメンバーも多く、また出されていた課題も授業とは異なる新しい形式で出題されているものもあったので、夏休み中に班のメンバーと学校に集まって話し合うのは新鮮でした。合宿では、賛成派?反対派に分かれるか検察側?弁護側に分かれてディベート形式で議論し、二日間に分けて課題をこなしていくスケジュールでした。司会進行も自分たちで行い、普段行っているゼミの授業よりも自分たちの意見を述べることが多かったため、戸惑う場面も何度かありました。しかし、一人ではなく複数人の班での活動だったので、お互いに助け合い、高め合いながら活発なディスカッションが出来たと思います。議題に選ばれたテーマの中には、例えば、安楽死や臓器移植の問題など今後私たちが背負っていかねばならない問題も含まれており、改めてその問題の重大さを知る良い機会となりました。
また、宿泊所がコテージだったため、食事なども自分たちで用意をしました。自炊できるメンバーが中心となり、2泊3日の間ご飯を作ってくれました。簡単なものが多かったけれど、みんなで机を取り囲みながら話をしつつ食事をするのは楽しく、これもまた新鮮でした。
この合宿を通して、ディベートにおいてどこが論点になるか、どこが弱点になるか、など論理的な考え方を知ることができ、意見を活発に交わすことの楽しさを実感しました。来年入ってくる3年生に、この楽しさを伝えていければいいな、と思っています。
(法学部3年 田邊薫)