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社会学科3年恩田ゼミが地域づくりをテーマに8月三宅島で合宿を行いました

社会学科3年恩田ゼミが地域づくりをテーマに8月三宅島で合宿を行いました

社会学科3年恩田ゼミは、三宅島で8月24日(月)から27日(木)まで地域づくり(シマ社会の活性化)をテーマに合宿を行いました。台風の影響で条件付きの出航(目的地に着くことができない場合があることを条件にした乗船)になりました。
1日目(24日)は浜松町の竹芝客船ターミナルを22時半に出発し、東海汽船の大型客船橘丸で三宅島に向けて出港しました(船中泊)。東京湾の夜景がとてもきれいでした。
2日目(25日)は台風の影響で当初の鮫ヶ浜港ではなく伊ヶ谷港に接岸し、到着が朝5時のため民宿で仮眠をした後、レンタカー3台で島内視察をしました。溶岩流が波で浸食されてできた奇岩や廃校になった小学校跡を見て噴火当時のことがよみがえりました。午後はそれぞれレンタカーの分乗で島内を回り、曇り空ながら遠く新島と式根島を見ることができました。民宿では夕食後70代の方から人口が多かった古き良き時代の三宅島の話を聞くと同時に、つくった炭を東京まで運ぶ苦労話にも耳を傾けました(写真左:民宿での聞き取り、写真中央:民宿前)。
3日目(26日)は午前中三宅村役場を訪問し、村の基本計画や島民と行政の協働などについて各自質問しながら企画財政課の課長と係長から話を伺いました(写真右:三宅村役場での聞き取り)。2000年の噴火後4年半経ってからの帰島で人口が大幅に減る中、熱心に地域づくりを進めてきたことがよくわかりました。過疎化?高齢化が進行し、地域固有の資源を活かした「しまおこし」が喫緊の課題であることも皆実感しました(写真上段:三宅村役場前)。この後特別老人ホームあじさいの里で施設見学をし、入所者に話しかけをして短い時間でしたが施設の実態にふれることができました。午後からは各自自由に時間を過ごし、台風接近に伴い風の強い日であったにもかかわらず晴天に恵まれ、釣りをするグループなど島の生活を堪能しました。 
4日目(28日)は午前中三宅村郷土資料館を訪問するなど各自島での残りわずかな時間を過ごし、来たときと同じ伊ヶ谷港から13時35分に客船が出航し竹芝のターミナルには20時45分過ぎ着きました。この後ゼミ生はレポート提出の課題を受けて、さらに暑い日々を過ごすことになります。秋学期のゼミでは現地調査を踏まえ、地域づくり(シマ社会の活性化)の様々なアイデアが出ることを期待しています(引率教員:恩田)。

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